動物実験が終わり結果は・・・?
2週間ほど阻害剤をマウスへ腹腔内注射で投与する実験を続けておりましたが、本日途中結果が出ました。
今実施している実験は、餌の種類でアレルギーが悪化することを見出したので、なぜ悪化するのかを阻害剤を使ってメカニズムの一端を明らかすることを目的に実施しています。
肝心の結果ですが、阻害剤により機能を阻害されたタンパク質がアレルギーの悪化に関与していそうな結果でした!ただ、今はアレルギー悪化の指標を、アレルギーを誘発した耳介の厚みだけで見ているので、今後、耳介皮膚組織に免疫細胞がどのくらい浸潤しているか、どういった細胞が増えているのか、樹脂切片のHE染色、トルイジンブルー染色や凍結切片を用いた免疫化学染色など実施し明らかにする必要があります。また、阻害剤が本当に組織で作用しているのかWestern blotなどで明らかにする必要もあります。第一段階で良好な結果が出ると詳細な解析にも力が入ります。
写真は、耳介の厚みを測定するための電子ノギスです。特に生物の実験用というわけではなく、一般的なもので精度の高いものを使用しています。再現性良く厚みを測定するには経験が必要で、この測定だけでは科学的に正しいのか疑義がありますので、他の指標も加味して結果を論ずる必要がありますね。今後も解析、頑張ります!!
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